氷ノ山(氷ノ越・三ノ丸)

氷ノ山(氷ノ越・三ノ丸)

 中国地方で大山に次ぐ標高の山である氷ノ山は、兵庫・鳥取の県境にある名山です。GWということで帰りの渋滞覚悟で行きました。氷ノ山は兵庫県側からは福定親水公園からのコースが人気ですが、今回は鳥取県側の氷ノ山自然ふれあい館 響の森より氷ノ越えコースで登り、下りは三ノ丸コースで下山するルートを選択しました。
 まず、氷ノ山自然ふれあい館 響の森にて80歳のおばあちゃんに声をかけられました。話を聞くと、氷ノ山越まで登るとのことで、登り口まで同行してほしいとのことでした。私も初めての場所でしたが、GPSと山歩きのカンで登山口はすぐにわかりました。80歳のおばあちゃんだったので、氷ノ山越まではゆっくり歩いて一緒に登りました。80歳でもしっかりとした足取りで氷ノ山越まで登られましたのですごいなと思いました。氷ノ山越からはおばあちゃんとは別れ、単独で氷ノ山を目指します。

<氷ノ山越>
 


氷ノ山越以降氷ノ山山頂までは、景色の良い道が続きますが、ところどころ岩が露出している個所などがあり、変化のある道になります。それほどきつい道ではなかったと思います。
<途中の登山道より>
 


<杣谷コースからの合流地点>


ほどなく氷ノ山山頂に到着しましたが、どこからともなく登ってこられた方々が避難小屋の中や山頂付近で休憩されていました。山頂はやっぱり風が少し強めで冷たかったです。しかしながら周りの山はすべて氷ノ山より低く、しかも高木がないので見晴らしは大変良かったです。
<氷ノ山山頂より>
 
 
 
 


山頂で行動食程度の食事を少し摂り休憩してから、三ノ丸を目指しました。遠くに見えていましたが、緩やかな傾斜を歩く感じなのですぐに到着できた感じがしました。三ノ丸にも小さな展望台や休憩用の切り株ベンチ、避難小屋もあります。切り株ベンチを利用し、昼食と暖かいコーヒーで一息。クマザサがいい感じに風よけになってくれていました。
<三ノ丸付近>
 


三ノ丸で休憩中も何組か登って来られた方がいました。こちらのコースの登りも人気がありそうです。三ノ丸コースはクマザサが刈り込まれた整備された登山道が続きます。途中に立派な東屋もありました。
<三ノ丸コースの整備された登山道>


<三ノ丸コース途中の東屋>


整備された登山道が終わり、通常の山道っぽい下りを過ぎるとスキー場のリフト上部に到着。しばらくはゲレンデの横の登山道を下ります。途中からまた山の中に戻り、登山道ぽい道を抜けると、ゲレンデの中腹に出てきます。そこからはゲレンデ内を下って、杣谷コース登山口に出ます。しばらく舗装道を登ると響の森に到着します。

<ゲレンデ>
 


<響の森 駐車場にある案内板>


天気も良く熊鈴も良く鳴り響いたので安心して登ることができました。次回、機会あれば福定親水公園の方から登ってみたいと思います。

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